モテ期の晩餐vol.63 酒と女と仮想現実 渋沢四季
港区女子。どうも鼻持ちならない言葉の響き。プライド高そうだし。美意識高そうだし。どうせ僕なんて…。だけど、心の奥底ではどこか羨望のまなざしを向けている。
この仮想現実内で僕はイケメンで社長。港区女子にモテまくり。今夜は元女子プロレスラー、渋沢四季と六本木のオシャレなバーでしっぽりしけこむ。
「本当に彼女がいないんですか?」「私、立候補していいですか?」随分積極的なアプローチ。彼氏とか彼女とか、港区女子も意外と純情なのかも。
もう一度純な恋をしてみたい。そう思わされた六本木の夜。